LGSを使って賃貸住宅をカッコよくリノベーションしたい。そんな背景から生まれたのが、リノベ用LGSパネルのX-FRAMEです。

従来、デザイン系の中古マンションリノベーションといえば既存のプラスターボードをはがして、RCの構造壁を露出。そして、そこを白く塗装して床に無垢材系フローリングを敷くというものが一般的でありました。

｢なぜ白く塗るのか？｣、｢元々あるコンクリートの素地の色でいいのではないか？｣と思う方もいらっしゃると思いますが、それは新築時の工法にその原因があります。

中古マンションは新築時、プラスターボードの接着剤としてGLボンドという『セメント系接着ダンゴ』を使用するのが一般的でありました。これを使っていると、解体時にプラスターボードを剥がしても、素地のコンクリート壁面にGLボンドの跡が点々と白く残ってしまう。そして、これを除去することも事実上不可能。だから白く塗装してしまうのです。それがかえってマンションリノベーションの“つまらない画一化”という形になっているのです。

X-FRAMEを使うことによってRC造のマンションの間仕切りが要らないのでお部屋が広く使えます。
また、X-FRAMEにFASブラケットを装着する事により色んな棚が設置できます。見せる収納、TVボード、キッチンの食器棚、ベッドサイドボードなど住む人の自由なレイアウトを可能にします。電気のスウィッチ類やコンセントの先込み口、配線などもX-FRAMEに収納設置できます。

鉄鋼の無骨な素材感に木の温もりを感じる棚が機能と飽きの来ない空間を演出します。

オフィスとしても店舗としても自由なレイアウトによりおしゃれで使い勝手のいいインダストリアルな賃貸物件を演出できます。

賃貸においては貸し手にも借り手にも優しい現状回復の手間もほとんど必要ありません。
RC造のマンションリフォームにより空室の少ない賃貸マンション経営に貢献します。